皆さん、こんにちは!
今回は「モチベーション」についてお話していきましょう!
モチベーションが成長を妨げる理由
今回は、私も含め一部の選手には「モチベーション」が選手としての成長を妨げている原因についてお話ししていきます。
いきなり指導者らしかぬことを言っていますが、笑
ここで言う「モチベーション」とはやる気の事を意味します。
やる気がある事はいい事じゃないか!!と思われる方がほとんどかと思いますが、誤解を招く前に言います。
やる気は大事です。
じゃあ何が成長の妨げになってるの??
皆さん、やる気が上がったり下がったりで練習の質や量が変わった経験がありませんか?
例えば
もっと頑張りたいと思って沢山走った
→その結果、故障により2ヶ月まともに走れなかった
夜ふかしをして朝眠たい
→その結果、朝練習をしなかった
これらの行動が目標からどれだけ遠ざけているかは一目瞭然!!
本来、練習とは目標に向けて行うものであり、必要な事を必要なだけ行えば良いものの、感情に任せて必要以上に頑張ってみたり頑張らなかったり
「モチベーション」と「練習」のコントロール
では、どうしたら「モチベーション」と「練習」をコントロール出来るのか
1.『目的』を間違えない
『目的』を持って練習しなさいという言葉をよく使います。
練習をすることが『目的』になっている事はありませんか??
それだと、自己満足だけの練習となってしまいます。
例えば
試合の3日前
練習メニュー:60分jog
目的:距離を落としすぎず後半ペースを上げて調整する
練習結果
・やる気があったから最初からペースを上げて70分jogをした
もしくは
・やる気が無いからダラダラと50分jogをした
全て練習したことには変わりありません。
これが、練習をする事が『目的』になっている選手の考えです。
では、試合で結果を出すために練習をする事が『目的』になっている選手
先ほどの例えで話しますと
試合の3日前
練習メニュー:60分jog
目的:距離を落としすぎず後半ペースを上げて調整する
練習結果
・やる気が有っても疲労を溜めないために走るペースを抑えて身体の調整を行う
・やる気が無くてもダラダラjogして身体の動きが鈍くならないようにしっかり最後ペースを上げて走ろう
と言うように、『目的』が試合で結果を出すための練習であれば「モチベーション」で練習が左右されることが無くなるのです!
2.練習は『計画的』に
練習メニューが決まってないとその日の気分によって練習メニューが変わってきます。
大体、1ヶ月の練習メニューを作ります。
練習の流れを把握する事で、その日にすべき練習が決まります。
練習は毎日の繰り返し+方向性が大事
気分によって練習メニューを決めていると「練習と練習」がつながりません。
・沢山走りたい気分だからペースも距離も必要以上に質を上げた。
だが、次の日のポイント練習は疲労が溜まって練習をこなす事ができなかった、など
計画的では無いですね
方向性を持たせて「練習と練習」をつなげていきましょう!!
1回の練習だけで成長はしていきません。
コツコツと継続的に行いましょう!
3.『身体と相談』する
練習や私生活は、小さな選択の繰り返しです。
朝起きてすぐに何をするか、練習は何をするか、ご飯は何を食べるか、就寝時間、など
その選択をする前に、どう行動に移すか考えると思います。
考えると言うことは自分自身に相談をしている状況ですが、相談先は自分の気持ちや感情に相談していませんか?
それでは「モチベーション」によって、その時の正しい選択を見誤る事があります。
相談先は自分自身の身体にしてみて下さい。
身体の疲労度や練習の感覚などに向き合うようになります。
身体と向き合う事でコンディショニングが上手になったり、故障が少なくなったり、本当に必要な練習が見えてくるのです!
目標の大切さ
私は、高校時代の合宿の時に有名な選手からお話を聞く機会が何度かありました。
話を聞いた後は「モチベーション」が高くなりもっと沢山練習したいと思いました。
ただ、他人から受けた「モチベーション」は思ったより早く忘れ去り無くなっていくのです。
人は感情もあるし忘れる生き物だから
だから1つ
何かを頑張るにあたって「モチベーション」なんかに左右されない目標を立て
目標への道を極力まっすぐ歩んでいきましょう!!
目標の大切さ
私は、高校時代の合宿の時に有名な選手からお話を聞く機会が何度かありました。
話を聞いた後は「モチベーション」が高くなりもっと沢山練習したいと思いました。
ただ、他人から受けた「モチベーション」は思ったより早く忘れ去り無くなっていくのです。
人は感情もあるし忘れる生き物だから
だから1つ
何かを頑張るにあたって「モチベーション」なんかに左右されない目標を立て
目標への道を極力まっすぐ歩んでいきましょう!!
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